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テスト用スライド
Effective Hyper-V
  久しぶりエディション

      2012 年 12 月 1 日
    佐々木邦暢 (@ksasakims)
   日本マイクロソフト株式会社
佐々木と申します
 (@ksasakims)
そもそも NUMA とは
Non-Uniform
Memory Access
SMP (対称型マルチ プロセッシング)

                           一つのメモリ コントローラが、全ての
                            プロセッサとメモリを接続している。
コア    コア      コア     コア    どのプロセッサも、メモリ全体に同じ
                            速度でアクセスできる。
 プロセッサ         プロセッサ


        チップセット
     (メモリ コントローラー)
プロセッサが増えるとメモリへの経路がネックに

コア   コア   コア     コア   コア    コア   コア   コア




コア   コア   コア     コア   コア    コア   コア   コア

 プロセッサ    プロセッサ        プロセッサ     プロセッサ

          チップセット (メモリ コントローラー)
               みんなが通るから狭いよ!
しかし考えてみてほしい

 たくさんあるプロセスのそれぞれが、広大なメモリ空間の大部分を
  なめるようにアクセスすることは稀です。
 よく使うデータが手の届く範囲にあれば、結構間に合うものです。
 「参照の局所性」というやつです。
そんなわけで最近はこんな感じになってます
  NUMA ノード             NUMA ノード

  メ                         メ
  モ                         モ
  リ    コア    コア   コア   コア   リ
  コ                         コ
  ン                         ン
  ト                         ト
  ロ    コア    コア   コア   コア   ロ
  ー                         ー
  ラ                         ラ
  ー                         ー
       コア    コア   コア   コア

       プロセッサ       プロセッサ
そんなわけで最近はこんな感じになってます
  NUMA ノード             NUMA ノード

  メ                         メ
  モ                         モ
  リ    コア    コア   コア   コア   リ
  コ                         コ
  ン                         ン
  ト                         ト
  ロ    コア    コア   コア   コア   ロ
  ー                         ー
  ラ                         ラ
  ー                         ー
       コア    コア   コア   コア

       プロセッサ       プロセッサ
Logical to Physical Processor Map:
**---------------------- Physical    Processor   0 (Hyperthreaded)
--**-------------------- Physical    Processor   1 (Hyperthreaded)
----**------------------ Physical    Processor   2 (Hyperthreaded)
------**---------------- Physical    Processor   3 (Hyperthreaded)
--------**-------------- Physical    Processor   4 (Hyperthreaded)
----------**------------ Physical    Processor   5 (Hyperthreaded)
------------**---------- Physical    Processor   6 (Hyperthreaded)
--------------**-------- Physical    Processor   7 (Hyperthreaded)
----------------**------ Physical    Processor   8 (Hyperthreaded)
------------------**---- Physical    Processor   9 (Hyperthreaded)
--------------------**-- Physical    Processor   10 (Hyperthreaded)
----------------------** Physical    Processor   11 (Hyperthreaded)

Logical Processor to Socket Map:
************------------ Socket 0
------------************ Socket 1

Logical Processor to NUMA Node Map:
************------------ NUMA Node 0
------------************ NUMA Node 1
Calculating Cross-NUMA Node Access Cost...

Approximate Cross-NUMA Node Access Cost (relative to fastest):
     00 01
00: 1.0 1.3
01: 1.5 1.2
Hyper-V と NUMA – 2008 R2 まで


 例えば VM 配置時に NUMA ノードを考慮。
 できるだけ、NUMA ノードをまたがない
  ように VM のメモリを確保する。
                              単一の NUMA ノード内でメモリを確保できなかった
                               場合は、ノードをまたいでメモリを確保する。
                              メモリに空きがあれば、 NUMA ノードの大きさを超
                               える「大きな VM」も配置できることになる。

 Hyper-V の全体設定項目
  「NUMA ノードにまたがるメモリ割り当て」
  (右図)の設定によって挙動が変わる。
                              NUMA ノードをまたぐメモリ割り当ては行わない。
                              「システム全体でみればメモリが空いているように
                               見えるが、 VM を起動できない」ことがあり得る。
ノードをまたいで
 なにが悪い
Windows Server 2008 R2 までの Hyper-V では



 物理マシン             仮想マシン
NUMA ノード 0        NUMA ノード 0     Windows や SQL Server のような
                                  “NUMA-aware” ソフトウェアが
                                    その能力を発揮できない。
メモリ   コア          メモリ   コア
             VM              リモート メモリもローカルで
NUMA ノード 1   作成               あるように見えてしまう。

                                   「NUMA ノードをまたいだ
      コア                コア       VM配置はできるだけ避けるべき」
メモリ               メモリ
                                     ということになる。
これが Windows Server 2012 になると



 物理マシン             仮想マシン
NUMA ノード 0        NUMA ノード 0    「NUMA ノードまたぎ」を
                               過度に避ける必要はありません。
                                 それゆえ、デフォルトで
メモリ   コア          メモリ    コア       ON になっています。
             VM
NUMA ノード 1   作成   NUMA ノード 1



メモリ   コア          メモリ   コア
ゲストの NUMA トポロジはホストと別でもOK




“Coreinfo v3.2”
http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/cc835722.aspx
[悲報] Dynamic Memory と NUMA


                         Dynamic Memory を無効化

                        VP 数を 4 に、ノードあたりの
                            VP 数を 1 に設定

         NUMA ノードが確かに 4 つある


                         Dynamic Memory を有効化



         NUMA ノードが 1 つになってしまう!
NUMA 関連 PowerShell コマンドレット

              Set-VMProcessor
              -MaximumCountPerNumaNode


              Set-VMMemory
              -MaximumAmountPerNumaNodeBytes


              Set-VMProcessor
              -MaximumCountPerNumaSocket
30 秒で復習する Dynamic Memory
           控えめな               メモリを追加
                   メモリ足りない!                          余れば回収
          メモリで起動               (Hot-Add)

最大 RAM
                                 空き
                                           追加   回収
スタートアップ
  RAM                 空き
           空き                                         空き
                                使用中
                     使用中
           使用中                                       使用中


          メモリ空間     メモリ空間     メモリ空間                  メモリ空間
          仮想マシン     仮想マシン     仮想マシン                  仮想マシン
で、スマートページングとは?

 一言で表すと「メモリが足りない時にディスクで補う」仕組みで
  す。
それって
「ホストページング」
  じゃないの?
ホストページングしないって言ってたじゃん


 KVM でも ESX でも、
  「最後の手段」としてい
  る。
 Hyper-V では、ホスト
  ページングを避けるべく、
  Dynamic Memory を設計し
  たのではなかったか?
「最後の手段」なので
  積極的には
 利用しませんが
2012 で追加された「最小 RAM 」の設定
最小 RAM 設定と
スマートページングは
密接に関連しています
「最小 RAM」設定の働き
          起動時にはある程度の    落ち着いてくると   「最小RAM」を
          メモリを必要とするが   メモリ使用量は減る   下限として縮退

最大 RAM

スタートアップ
  RAM
             空き
                                   この分節約できた!
                          空き
最小 RAM                                空き
             使用中
                         使用中         使用中
            メモリ空間       メモリ空間      メモリ空間
            仮想マシン       仮想マシン      仮想マシン
しかし、困ったことが一つ

          仮想マシン 1   仮想マシン 2   仮想マシン 3   …   仮想マシン n
最大 RAM

スタートアップ
  RAM
            節約        節約        節約            節約

最小 RAM                空き                      空き
            空き                  空き

           使用中       使用中       使用中           使用中
          メモリ空間     メモリ空間     メモリ空間         メモリ空間
「スタートアップ RAM」
  を確保できない

   起動失敗!
スマートページングは
     「超満員状態」での
   再起動を助けるための機能
 つまり、本当の「最後の救済手段」です。
  日常的に利用することを想定した機能ではありません。
 仮想マシンの起動時にだけ働きます。
  起動後10分程度しか働きません。    起動直後のメモリはスマートページン
                        グに助けてもらう。
  その後はどうなる?           落ち着いて余裕ができたらまた最小
                        RAMまで縮退し、スマートページン
                        グから卒業する。
1分で復習!
前史時代のクラスタ (Windows Server 2008まで)

      VM1                  VM2                VM3                VM4



    Hyper-V              Hyper-V            Hyper-V            Hyper-V
     1号機                  2号機                3号機                4号機


            予約              予約              予約              予約

              VM1          VM2        VM3             VM4

                LUN1         LUN2       LUN3            LUN4
                 G:           H:          I:             J:



                    SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
CSV でこうなった

  VM1             VM2                VM3        VM4



Hyper-V         Hyper-V            Hyper-V    Hyper-V
 1号機             2号機                3号機        4号機


          全ノードから同時かつ直接にアクセス可能


          VM1      VM2       VM3        VM4



                          LUN1

          SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
ライブ マイグレーション

  VM1              VM2                VM3        VM4



Hyper-V          Hyper-V            Hyper-V    Hyper-V
 1号機              2号機                3号機        4号機


          全ノードから同時かつ直接にアクセス可能


           VM1      VM2       VM3        VM4



                           LUN1

          SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
「Hyper-V 専用のちょっと特殊な機能」でした
2012 では WSFC の標
 準機能になりました
かなりあちこち
改良されています
Windows Server 2008 R2 CSV の問題点

 Windows Server 2008 R2 の CSV は「CSV であることがわかりづらい」のが欠点。
 例えば、マウントポイントであるC:CluserStorage フォルダを見てみると、



                         普通のフォルダにしか見えませんが、
                          実は特殊なリパースポイントなんです。




    普通、ボリュームのマウントポイントは「ジャンクション」として見えるはず…
Windows Server 2012 CSV での改良

 2012では、 C:CluserStorage フォルダの下に、ジャンクションが見えています。
 これは、「通常のボリュームをマウントした」のと同じ状態。
 “Volume1”などのマウントポイントの名前を変えることも普通にできます。
    以前の CSV では通常の方法でマウントしていなかったので、名前も変えられませんでし
      た。
CSV プロキシ ファイルシステム - “CSVFS”
           Windows Server 2008 R2 の CSV は、
            普通の NTFS ボリュームにしか見えませ
            ん。




                    Windows Server 2012 では、“CSVFS”
                     というファイルシステムが見えます。
                    ボリュームが CSV であることを、人間的に
                     もプログラム的にも容易に判別できます。
CSV とキャッシュ


 Windows Server 2008 R2 の CSV では、
  「ダイレクト I/O」の際にフィルタドライバが
  いろんなものをスキップしてディスクに直接
  アクセスしてしまいます。
 そのため、せっかく Windows が持っている
  キャッシュマネージャの機能も生かされて
  いませんでした。
CSV ブロック キャッシング – 2 種類

 通常のバッファリングされる I/O は、NTFSと同様に Windows のキャッシュマネージャによっ
  てキャッシュされるようになりました。




 こちらはバッファ無し I/O の場合に有効なリードオンリーキャッシュ。
 バッファ無し I/O は Windows のキャッシュマネージャがキャッシュしてくれないので、 WSFC
  が自前でキャッシュ機能を持ちました。
 ズバリ具体的には、読み取り専用の VHD から多くの差分ディスクを生成するよう、
  VDI のような環境で非常に有効です。
CSV と Active Directory

 これは CSV だけの話ではなく WSFC 全体の話ですが、ドメインコントローラーでの認証を
  行わずとも、クラスターの形成やフェールオーバーができるようになっています。
 そのため、”CLIUSR” というローカルユーザーが各ノードに作成されます。




    なにせ「ドメインコントローラーも仮想化」される時代なので、Hyper-V ホストは
「ドメインコントローラーの存在しない世界」でコールドブートすることを考慮しているのです。
HPC on Windows Azure
   TOP500 にランクイン
サマリー

 スパコンイベント “SC12” で 2012 年 11 月版発表 (年 2 回発表)
 Windows Azure は 151.3 TFLOPS (効率 90.2%) で 165 位 (全 500 システム中)




 16 コア (Xeon E5-2670), メモリ 128 GB
 TOP500 チャレンジは、504ノード, 8064 コアで実施
 今後、Windows Azure コンピュートサービスで提供予定




 サーバー間を Infiniband QDR (40 Gbps) で接続
 仮想マシン上で RDMA over Infiniband を実現 (物理環境と遜色ない低遅延接続)
最新の HPC Azure 環境

 通常の Windows Azure コンピュートサービスと同様の仮想環境です。
  ゲスト OS は最新の Windows Server 2012 です。
 HPC Pack も最新の HPC Pack 2012 を利用しています。
  (HPC Pack 2012 は現在ベータ版公開中、年内に正式公開予定)
 計算ノードだけでなく、ヘッドノードや Active Directory のドメイン
  コントローラーまで Windows Azure 上に配置した完全クラウド構成です。




 TOP500 チャレンジに使用した新ハードウェアは、2 種類の VM として利用可能になる
  予定です
   ① 8 コア, メモリ 60 GB
   ② 16 コア, メモリ 120 GB
 いずれも、40 Gbps の QDR Infiniband を、RDMA で利用できます。
    ゲスト OS のカーネルや仮想環境のハイパーバイザをバイパスし、低遅延かつ
     広帯域のノード間通信を実現します。
関連情報: Windows Azure と HPC

 機能紹介、開発者向け情報、無料評価版の申し込み等すべてここにあります
  http://www.windowsazure.com/ja-jp/
 Windows Azure 管理ポータルサイト
  https://manage.windowsazure.com/




 各種情報へのリンクと、評価版のダウンロード
  http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/hh534429.aspx




 ”Announcing the HPC Pack 2012 Beta Program“
  http://blogs.technet.com/b/windowshpc/archive/2012/09/06/announcing-the-hpc-pack-
  2012-beta-program.aspx
 「HPC Pack 2012 Beta を試すには?」
  http://blogs.technet.com/b/ksasaki/archive/2012/09/13/hpc-pack-2012-beta-microsoft-
  connect.aspx
関連情報
 “Hypervisor Top-Level Functional Specification 2.0A: Windows Server 2008 R2”
  https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18673
 “VHDX Format Specification v1.00”
  http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34750
 “Application Compatibility and API Support for SMB 3.0, CSVFS, and ReFS”
  http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=29043
 “Coreinfo v3.2”
  http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/cc835722.aspx
 “DBサーバー統合におけるNUMA対応IAサーバーの性能評価 - IBM”
  http://www-06.ibm.com/ibm/jp/provision/no42/pdf/42_ppr3.pdf
 “Hyper-V Performance Counters - Part five of many - "Hyper-VM VM Vid Numa Node"”
  http://blogs.msdn.com/b/tvoellm/archive/2008/09/29/hyper-v-performance-counters-part-five-of-
  many-hyper-vm-vm-vid-numa-node.aspx
Effective Hyper-V - 久しぶりエディション

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SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
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Effective Hyper-V - 久しぶりエディション

  • 2. Effective Hyper-V 久しぶりエディション 2012 年 12 月 1 日 佐々木邦暢 (@ksasakims) 日本マイクロソフト株式会社
  • 4.
  • 7. SMP (対称型マルチ プロセッシング)  一つのメモリ コントローラが、全ての プロセッサとメモリを接続している。 コア コア コア コア  どのプロセッサも、メモリ全体に同じ 速度でアクセスできる。 プロセッサ プロセッサ チップセット (メモリ コントローラー)
  • 8. プロセッサが増えるとメモリへの経路がネックに コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア コア プロセッサ プロセッサ プロセッサ プロセッサ チップセット (メモリ コントローラー) みんなが通るから狭いよ!
  • 9. しかし考えてみてほしい  たくさんあるプロセスのそれぞれが、広大なメモリ空間の大部分を なめるようにアクセスすることは稀です。  よく使うデータが手の届く範囲にあれば、結構間に合うものです。  「参照の局所性」というやつです。
  • 10. そんなわけで最近はこんな感じになってます NUMA ノード NUMA ノード メ メ モ モ リ コア コア コア コア リ コ コ ン ン ト ト ロ コア コア コア コア ロ ー ー ラ ラ ー ー コア コア コア コア プロセッサ プロセッサ
  • 11. そんなわけで最近はこんな感じになってます NUMA ノード NUMA ノード メ メ モ モ リ コア コア コア コア リ コ コ ン ン ト ト ロ コア コア コア コア ロ ー ー ラ ラ ー ー コア コア コア コア プロセッサ プロセッサ
  • 12. Logical to Physical Processor Map: **---------------------- Physical Processor 0 (Hyperthreaded) --**-------------------- Physical Processor 1 (Hyperthreaded) ----**------------------ Physical Processor 2 (Hyperthreaded) ------**---------------- Physical Processor 3 (Hyperthreaded) --------**-------------- Physical Processor 4 (Hyperthreaded) ----------**------------ Physical Processor 5 (Hyperthreaded) ------------**---------- Physical Processor 6 (Hyperthreaded) --------------**-------- Physical Processor 7 (Hyperthreaded) ----------------**------ Physical Processor 8 (Hyperthreaded) ------------------**---- Physical Processor 9 (Hyperthreaded) --------------------**-- Physical Processor 10 (Hyperthreaded) ----------------------** Physical Processor 11 (Hyperthreaded) Logical Processor to Socket Map: ************------------ Socket 0 ------------************ Socket 1 Logical Processor to NUMA Node Map: ************------------ NUMA Node 0 ------------************ NUMA Node 1 Calculating Cross-NUMA Node Access Cost... Approximate Cross-NUMA Node Access Cost (relative to fastest): 00 01 00: 1.0 1.3 01: 1.5 1.2
  • 13. Hyper-V と NUMA – 2008 R2 まで  例えば VM 配置時に NUMA ノードを考慮。  できるだけ、NUMA ノードをまたがない ように VM のメモリを確保する。  単一の NUMA ノード内でメモリを確保できなかった 場合は、ノードをまたいでメモリを確保する。  メモリに空きがあれば、 NUMA ノードの大きさを超 える「大きな VM」も配置できることになる。  Hyper-V の全体設定項目 「NUMA ノードにまたがるメモリ割り当て」 (右図)の設定によって挙動が変わる。  NUMA ノードをまたぐメモリ割り当ては行わない。  「システム全体でみればメモリが空いているように 見えるが、 VM を起動できない」ことがあり得る。
  • 15. Windows Server 2008 R2 までの Hyper-V では 物理マシン 仮想マシン NUMA ノード 0 NUMA ノード 0 Windows や SQL Server のような “NUMA-aware” ソフトウェアが その能力を発揮できない。 メモリ コア メモリ コア VM リモート メモリもローカルで NUMA ノード 1 作成 あるように見えてしまう。 「NUMA ノードをまたいだ コア コア VM配置はできるだけ避けるべき」 メモリ メモリ ということになる。
  • 16. これが Windows Server 2012 になると 物理マシン 仮想マシン NUMA ノード 0 NUMA ノード 0 「NUMA ノードまたぎ」を 過度に避ける必要はありません。 それゆえ、デフォルトで メモリ コア メモリ コア ON になっています。 VM NUMA ノード 1 作成 NUMA ノード 1 メモリ コア メモリ コア
  • 17. ゲストの NUMA トポロジはホストと別でもOK “Coreinfo v3.2” http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/cc835722.aspx
  • 18.
  • 19. [悲報] Dynamic Memory と NUMA Dynamic Memory を無効化 VP 数を 4 に、ノードあたりの VP 数を 1 に設定 NUMA ノードが確かに 4 つある Dynamic Memory を有効化 NUMA ノードが 1 つになってしまう!
  • 20. NUMA 関連 PowerShell コマンドレット Set-VMProcessor -MaximumCountPerNumaNode Set-VMMemory -MaximumAmountPerNumaNodeBytes Set-VMProcessor -MaximumCountPerNumaSocket
  • 21.
  • 22. 30 秒で復習する Dynamic Memory 控えめな メモリを追加 メモリ足りない! 余れば回収 メモリで起動 (Hot-Add) 最大 RAM 空き 追加 回収 スタートアップ RAM 空き 空き 空き 使用中 使用中 使用中 使用中 メモリ空間 メモリ空間 メモリ空間 メモリ空間 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン
  • 25. ホストページングしないって言ってたじゃん  KVM でも ESX でも、 「最後の手段」としてい る。  Hyper-V では、ホスト ページングを避けるべく、 Dynamic Memory を設計し たのではなかったか?
  • 29. 「最小 RAM」設定の働き 起動時にはある程度の 落ち着いてくると 「最小RAM」を メモリを必要とするが メモリ使用量は減る 下限として縮退 最大 RAM スタートアップ RAM 空き この分節約できた! 空き 最小 RAM 空き 使用中 使用中 使用中 メモリ空間 メモリ空間 メモリ空間 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン
  • 30. しかし、困ったことが一つ 仮想マシン 1 仮想マシン 2 仮想マシン 3 … 仮想マシン n 最大 RAM スタートアップ RAM 節約 節約 節約 節約 最小 RAM 空き 空き 空き 空き 使用中 使用中 使用中 使用中 メモリ空間 メモリ空間 メモリ空間 メモリ空間
  • 31. 「スタートアップ RAM」 を確保できない 起動失敗!
  • 32. スマートページングは 「超満員状態」での 再起動を助けるための機能  つまり、本当の「最後の救済手段」です。  日常的に利用することを想定した機能ではありません。  仮想マシンの起動時にだけ働きます。  起動後10分程度しか働きません。  起動直後のメモリはスマートページン グに助けてもらう。  その後はどうなる?  落ち着いて余裕ができたらまた最小 RAMまで縮退し、スマートページン グから卒業する。
  • 33.
  • 35. 前史時代のクラスタ (Windows Server 2008まで) VM1 VM2 VM3 VM4 Hyper-V Hyper-V Hyper-V Hyper-V 1号機 2号機 3号機 4号機 予約 予約 予約 予約 VM1 VM2 VM3 VM4 LUN1 LUN2 LUN3 LUN4 G: H: I: J: SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
  • 36. CSV でこうなった VM1 VM2 VM3 VM4 Hyper-V Hyper-V Hyper-V Hyper-V 1号機 2号機 3号機 4号機 全ノードから同時かつ直接にアクセス可能 VM1 VM2 VM3 VM4 LUN1 SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
  • 37. ライブ マイグレーション VM1 VM2 VM3 VM4 Hyper-V Hyper-V Hyper-V Hyper-V 1号機 2号機 3号機 4号機 全ノードから同時かつ直接にアクセス可能 VM1 VM2 VM3 VM4 LUN1 SANストレージ (Fibre Channel or iSCSI)
  • 39. 2012 では WSFC の標 準機能になりました
  • 41. Windows Server 2008 R2 CSV の問題点  Windows Server 2008 R2 の CSV は「CSV であることがわかりづらい」のが欠点。  例えば、マウントポイントであるC:CluserStorage フォルダを見てみると、  普通のフォルダにしか見えませんが、 実は特殊なリパースポイントなんです。  普通、ボリュームのマウントポイントは「ジャンクション」として見えるはず…
  • 42. Windows Server 2012 CSV での改良  2012では、 C:CluserStorage フォルダの下に、ジャンクションが見えています。  これは、「通常のボリュームをマウントした」のと同じ状態。  “Volume1”などのマウントポイントの名前を変えることも普通にできます。  以前の CSV では通常の方法でマウントしていなかったので、名前も変えられませんでし た。
  • 43. CSV プロキシ ファイルシステム - “CSVFS”  Windows Server 2008 R2 の CSV は、 普通の NTFS ボリュームにしか見えませ ん。  Windows Server 2012 では、“CSVFS” というファイルシステムが見えます。  ボリュームが CSV であることを、人間的に もプログラム的にも容易に判別できます。
  • 44. CSV とキャッシュ  Windows Server 2008 R2 の CSV では、 「ダイレクト I/O」の際にフィルタドライバが いろんなものをスキップしてディスクに直接 アクセスしてしまいます。  そのため、せっかく Windows が持っている キャッシュマネージャの機能も生かされて いませんでした。
  • 45. CSV ブロック キャッシング – 2 種類  通常のバッファリングされる I/O は、NTFSと同様に Windows のキャッシュマネージャによっ てキャッシュされるようになりました。  こちらはバッファ無し I/O の場合に有効なリードオンリーキャッシュ。  バッファ無し I/O は Windows のキャッシュマネージャがキャッシュしてくれないので、 WSFC が自前でキャッシュ機能を持ちました。  ズバリ具体的には、読み取り専用の VHD から多くの差分ディスクを生成するよう、 VDI のような環境で非常に有効です。
  • 46. CSV と Active Directory  これは CSV だけの話ではなく WSFC 全体の話ですが、ドメインコントローラーでの認証を 行わずとも、クラスターの形成やフェールオーバーができるようになっています。  そのため、”CLIUSR” というローカルユーザーが各ノードに作成されます。 なにせ「ドメインコントローラーも仮想化」される時代なので、Hyper-V ホストは 「ドメインコントローラーの存在しない世界」でコールドブートすることを考慮しているのです。
  • 47.
  • 48. HPC on Windows Azure TOP500 にランクイン
  • 49. サマリー  スパコンイベント “SC12” で 2012 年 11 月版発表 (年 2 回発表)  Windows Azure は 151.3 TFLOPS (効率 90.2%) で 165 位 (全 500 システム中)  16 コア (Xeon E5-2670), メモリ 128 GB  TOP500 チャレンジは、504ノード, 8064 コアで実施  今後、Windows Azure コンピュートサービスで提供予定  サーバー間を Infiniband QDR (40 Gbps) で接続  仮想マシン上で RDMA over Infiniband を実現 (物理環境と遜色ない低遅延接続)
  • 50. 最新の HPC Azure 環境  通常の Windows Azure コンピュートサービスと同様の仮想環境です。 ゲスト OS は最新の Windows Server 2012 です。  HPC Pack も最新の HPC Pack 2012 を利用しています。 (HPC Pack 2012 は現在ベータ版公開中、年内に正式公開予定)  計算ノードだけでなく、ヘッドノードや Active Directory のドメイン コントローラーまで Windows Azure 上に配置した完全クラウド構成です。  TOP500 チャレンジに使用した新ハードウェアは、2 種類の VM として利用可能になる 予定です ① 8 コア, メモリ 60 GB ② 16 コア, メモリ 120 GB  いずれも、40 Gbps の QDR Infiniband を、RDMA で利用できます。  ゲスト OS のカーネルや仮想環境のハイパーバイザをバイパスし、低遅延かつ 広帯域のノード間通信を実現します。
  • 51. 関連情報: Windows Azure と HPC  機能紹介、開発者向け情報、無料評価版の申し込み等すべてここにあります http://www.windowsazure.com/ja-jp/  Windows Azure 管理ポータルサイト https://manage.windowsazure.com/  各種情報へのリンクと、評価版のダウンロード http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/hh534429.aspx  ”Announcing the HPC Pack 2012 Beta Program“ http://blogs.technet.com/b/windowshpc/archive/2012/09/06/announcing-the-hpc-pack- 2012-beta-program.aspx  「HPC Pack 2012 Beta を試すには?」 http://blogs.technet.com/b/ksasaki/archive/2012/09/13/hpc-pack-2012-beta-microsoft- connect.aspx
  • 52. 関連情報  “Hypervisor Top-Level Functional Specification 2.0A: Windows Server 2008 R2” https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18673  “VHDX Format Specification v1.00” http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34750  “Application Compatibility and API Support for SMB 3.0, CSVFS, and ReFS” http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=29043  “Coreinfo v3.2” http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/cc835722.aspx  “DBサーバー統合におけるNUMA対応IAサーバーの性能評価 - IBM” http://www-06.ibm.com/ibm/jp/provision/no42/pdf/42_ppr3.pdf  “Hyper-V Performance Counters - Part five of many - "Hyper-VM VM Vid Numa Node"” http://blogs.msdn.com/b/tvoellm/archive/2008/09/29/hyper-v-performance-counters-part-five-of- many-hyper-vm-vm-vid-numa-node.aspx