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Hokudai Costep(20101208)
- 1. 学問を生かす社会へ
-ウェブが架橋する社会と学問
北海道大学高等教育推進機構
科学技術コミュニケーション教育研究部門
'CoSTEP(
講義|モジュール7/多様な立場の理解2
日時:2010年12月8日'水(
会場:北海道大学高等教育推進機構
岡本真'@arg(
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役/プロデューサー
http://www.arg.ne.jp/
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- 2. 自己紹介-岡本真'おかもと・まこと(
現在:
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役/プロデューサー
ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長
兼任
京都大学 情報学研究科 非常勤研究員
国立情報学研究所 産学連携研究員
東京大学 工学系研究科 総合研究機構 研究員
早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員
大妻女子大学 社会情報学部 非常勤講師
関西学院大学 文学部 非常勤講師
過去:
国際基督教大学卒業'1997年(
編集者等を経て、
1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
Yahoo!知恵袋、Yahoo!検索ランキング等の企画・設計・運用
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- 3. [参考]
『ブックビジネス2.0』
目次:
仲俣暁生「はじめに」
津田大介「電子書籍で著者と出版社の関係はどう変わるか」
橋本大也「印税90%が可能なエコシステムを」
岡本真「未来の図書館のためのグランドデザイン」
長尾真「ディジタル時代の本・読者・図書館」
野口祐子「多様化するコンテンツと著作権・ライセンス」
渡辺智暁「ウィキペディアから「出版」を考える」
金正勲「「コンテンツ2.0」時代の政策と制度設計」
書誌:
実業之日本社 iPhoneアプリ版
2010年 (電子書籍)も
1995円
発売中!
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- 4. [参考]
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
創業:
2009年9月30日
前史:
1998年7月11日創刊のメールマガジン
“ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”
ビジョン:
「学問を生かす社会へ」
体制:
役員1名+インターン3名
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- 5. [参考]
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
業務:
1. インターネットサービスの企画、開発、運用
2. インターネット活用の研修、コンサルティング
3. ウェブ技術に関わる産官学連携のコンサルティン
グ、仲介
4. 地域社会の活性化に関わるコンサルティング
5. 前各号に附帯する執筆、出版、講演、講義
6. 前各号に附帯する一切の事業
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- 6. 本日の目的と構成
目的:
1. 1998年以降のACADEMIC RESOURCE GUIDE
'ARG(の活動を紹介する。
2. 1. に基づき、主にウェブを用いて社会と学問を架橋
する取り組みの実績と課題を検討する。
3. さらに 1. と 2. に基づいて、イベント開催を通じて、
社会と学問を架橋する取り組みの実績と課題を検討
する。
構成:
1. ACADEMIC RESOURCE GUIDE'ARG(の発行
'≒オンライン(
2. ARGカフェ&ARGフェストの開催'≒オフライン(
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- 7. ACADEMIC RESOURCE GUIDE
'ARG(の発行'オンライン(
情報と情報が出会える場を設計するということ
そして、そこからのコラボレーションへ
http://www.arg.ne.jp/
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- 8. ACADEMIC RESOURCE GUIDE
(ARG)
1998年7月創刊、週刊、5000部、無料
「インターネットの学術利用」がテーマ
約150人の執筆者、約450回の発行
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- 11. ARGの設計
記事の編集方針
1. 分野を問わない ⇔ 専門分野の接続
2. 発信者を問わない ⇔ 市民と専門家の接続
3. 「学術利用」への関心という一点の接点
媒体の採用方針
メールマガジンの継続 ⇔ コミュニティー形成
モチベーションとしての部数と大台到達
情報蓄積としてのブログ
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- 12. ARGの設計-ビジョンとミッション'創刊時(
広げよう、
インターネットの学術利用
•専門分野の横断
•市民と専門家の接続
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- 13. [参考]
ARGのビジョンの変遷
創刊時
• 「電子メディアの学術利用」
数年後
• 「インターネットの学術利用」
~2008
• 「広げよう、インターネットの学術利用」
2009~
• 「学問を生かす社会へ」
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- 14. ARGの運営'編集と発行(
記事の種類 運営の裏側
外部への依頼記事 出版物としての地位確保
羅針盤 ISSNの取得
過去150人執筆 1881-381X
編集部の執筆記事 国立国会図書館との連携
特集・小特集 編集長という設定
~への招待 収益構造
新着・新発見リソース 無料配信
イベントカレンダー 原稿料の扱い
編集日誌 恩恵の考え方
わらしべ長者'「縁」(
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- 15. メディアとしてのARGの成果'1(
知見
の
先行
構想 研究
の の
提言 誕生
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- 17. メディアとしてのARGの成果'3(
-構想の提言
「Web2.0時代の図書館-Blog, RSS, SNS, CGM」'『情報の科学
と技術』56-11、情報科学技術協会、2006年(
• 図書館システムにおける貸出履歴の活用へ
「「Web2.0」時代に対応する学術情報発信へ-真のユーザー参加拡
大のためのデータ開放の提案」'『情報管理』49-11、JST、2007年(
• NDL、NII、JSTによるWeb APIの公開へ
「病院ライブラリアンにとってのWeb2.0」'「ほすぴたる らいぶらりあ
ん」32-3、日本病院ライブラリー協会、2007年(
• 図書館におけるSBM利用サービスの実現
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- 19. ARGカフェ&ARGフェスト
の開催'オフライン(
人と人が出会う場を設計するということ
そして、その出会いからのコラボレーションへ
http://www.arg.ne.jp/
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- 20. [参考]
ARGカフェ&ARGフェストの開催実績
開催回数 開催場所 開催日時 参加人数
第1回 東京 2008-07-12 約60名
第2回 横浜 2008-11-28 約70名
第3回 京都 2009-02-21 約50名
第4回 仙台 2009-06-20 約50名
第5回 大阪 2009-08-24 約50名
第6回 横浜 2009-11-12 約70名
第7回 筑波 2010-02-13 約50名
第8回 那覇 2010-06-19 約30名
第9回 京都 2010-09-19 約60名
第10回 横浜 2010-11-23 約50名
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- 21. ARGカフェ&ARGフェストの概要
ARGカフェ&ARGフェスト
第1部ARGカフェ
~ ライトニングトーク ~
第2部ARGフェスト
~ パブでの立食パーティー ~
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- 24. ARGカフェ&ARGフェストの設計
一点のツナガリ
によるアウェー
ライトニングトーク
によるカフェ
キャッシュオンデリバリー
によるフェスト
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- 27. [参考]
第10回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜
1. 神田将和'埼玉医科大学(「最近の遺伝子検査・遺伝子テストについて思うこと」
2. 柴田栄子「大学院生のための世間フィールドワークのすすめ-渡る世間で自分を
活かせ」
3. バゼル山本登紀子'ハワイ大学マノア校(「Unlock the damn door!!!」
4. 松本明日香'筑波大学大学院人文社会科学研究科(「歴史と未来の作り方-米
国大統領図書館見聞録」
5. 坪井昭訓'岡山理科大学図書館(「桜塚やっくん風 大学図書館の紹介」
6. 大向一輝'国立情報学研究所(「NACSIS-CAT API'仮(」
7. 山田薫'楽天技術研究所(「企業研究者への愛-研究支援のおしごと」
8. 岡野裕行'法政大学兼任講師(「図書館のできごと・図書館員の気持ち」
9. 山本妃'ノートルダム清心女子大学(「Twitter発図書館ツアー」
10. 小篠景子'としょかん1300手観音プロジェクト(「いつもより「手」広く答えてみまし
た!-としょかん1300手観音プロジェクトの報告」
11. 小林巌生'横浜LODプロジェクト(「地域情報にほどよいセマンティクスを。LODな
どいかがでしょう?」
12. 折田明子'慶應義塾大学(「紀貫之は「まとめ人」?-平安時代のソーシャルメ
ディア」
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- 29. ARG カフェ&ARG フェストの成果
参加者アンケート
期間:2009年8月15日~31日
対象:第1回~第4回の連絡可な参加者177名
61名から回答'回収率34%(
結果:
Q1:「何らかのコラボレーションに発展した」
42名
Q2:コラボレーション事例
イベント開催、共同執筆、原稿依頼、施設見学、資料貸出、
講演依頼、業務相談、就職相談、出版企画、別刷り交換、プ
ロダクトレビュー依頼、会員入会、ネットワーク強化、花火大
会、飲み会、食事会
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- 30. ARGカフェ&ARGフェストの課題
参加者アンケート
Q3:期待するコラボレーション
情報交換、共同研究、共同発表、共同事業、研究協
力、サービス開発、イベント開催、ネットワーク強化、
業務受発注、会員入会
1回の出会いから共同での取り組みにつなげられるのか
常連の参加者が増える中で異質な他者を常に取り込んでいけるか
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- 32. ご清聴に感謝、ご質問はお気軽に
岡本真
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役/プロデューサー
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32
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