SlideShare a Scribd company logo
1 of 52
お客様と
コードの
間
                                                  平田守幸
                                                 @m_pixy
2011/12/10
DevLOVE Hangar Flight
                  http://www.flickr.com/photos/jamoutinho/5837633078/
顧客と要求と平田?
平田守幸
@m_pixy
m_pixyの読書日記
デブサミ2011
受託
開発
お客様


      PM


      SE



      PG
お客様   開発チーム
お客様   開発チーム
開発メンバー全員で
 お客様と相対し
コードを書いていく
大変残念ですが...




     http://www.flickr.com/photos/fuyoh/525160894/
http://twitter.com/#!/kakutani/status/144619654957117440
お客様とコードの間
お客様     コード
対象
お客様と触れる機会
のある人、お客様に
近づきたい人
お客様とコードの間
お客様     コード
正しいものを正しく
    作る
正しいものを見出す
正しいものを見出す
ために必要なものと
   は何か
(話をしやすくする
ために、「正しいも
のを見出す活動」を
「要件定義」としま
    す)
その目的を果たすた
めに僕らに必要なも
    の
技術
要件定義は技術である
要件定義の技術要素
1.引き出し
2.分析
3.仕様化
4.妥当性確認
要件定義の技術要素
1.引き出し
2.分析
3.仕様化
4.妥当性確認
Tips.1
理由を追い求める
理由を追い求める
 =ゴールを探す
Why




How
自分の発言にも理由
   を示す
Tips.2
お客様の発言を揺さ
    ぶる
視点を変える
制約を取り除く
自分の解釈をぶつけ
    る
全会一致を避ける
Tips.3
言葉をお客様にあわ
    せる
http://www.flickr.com/photos/buddawiggi/5987710858/
                                                     態度
受託開発はサービス
  業である
お客様のために
お客様のために
お客様の立場で
顧客のために は自分の経
  験が前提になるのに対
し、 顧客の立場で 考えると
きは、自分の経験をいったん
否定しなければなりません。
お客様の立場で考える
信頼貯金を意識する
お客様も感情を持つ個
人だととらえ、誠実に
   行動する
まとめ
態度
                   重要
http://www.flickr.com/photos/buddawiggi/5987710858/
最初に定義した要求より
もいいアイデアを、最後
まで誰も思いつかなかっ
  たプロジェクト
態度
                   重要
http://www.flickr.com/photos/buddawiggi/5987710858/

More Related Content

Viewers also liked

パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1
パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1
パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1Takeshi Kakeda
 
エクストリーム勤怠管理システム
エクストリーム勤怠管理システムエクストリーム勤怠管理システム
エクストリーム勤怠管理システムIsao Takahashi
 
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれからリーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれからYoshihito Kuranuki
 
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質2G _KSK
 
課題から紐解くアジャイル
課題から紐解くアジャイル課題から紐解くアジャイル
課題から紐解くアジャイルTakeshi Kakeda
 
小さな幸せの集め方ForDevLOVE
小さな幸せの集め方ForDevLOVE小さな幸せの集め方ForDevLOVE
小さな幸せの集め方ForDevLOVEYuji Tomiyama
 
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場Yosuke Ubata
 
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラス
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラスパワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラス
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラスKenji Tamada
 
20130919タスク管理デビューのススメ
20130919タスク管理デビューのススメ20130919タスク管理デビューのススメ
20130919タスク管理デビューのススメkishitaku
 
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」Hiromu Shioya
 
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーションHiromitsu Ishimori
 
デブサミ2013の明後日な楽しみ方
デブサミ2013の明後日な楽しみ方デブサミ2013の明後日な楽しみ方
デブサミ2013の明後日な楽しみ方陽一 滝川
 
テスト駆動開発始めました!
テスト駆動開発始めました!テスト駆動開発始めました!
テスト駆動開発始めました!Kiichi Kajiura
 
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリスト
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリストグローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリスト
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリストDice Itoga, PMP, ITIL Foundation CSM
 
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会Hiro Yoshioka
 
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」Hiromu Shioya
 

Viewers also liked (20)

パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1
パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1
パタン・ランゲージからプロジェクト・ランゲージへ Part1
 
エクストリーム勤怠管理システム
エクストリーム勤怠管理システムエクストリーム勤怠管理システム
エクストリーム勤怠管理システム
 
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれからリーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
リーンスタートアップを実践してのこれまでとこれから
 
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質
NDS43_20150725 攻めの品質・守りの品質
 
課題から紐解くアジャイル
課題から紐解くアジャイル課題から紐解くアジャイル
課題から紐解くアジャイル
 
20120605 アジャイルサムライ読書会第7回
20120605 アジャイルサムライ読書会第7回20120605 アジャイルサムライ読書会第7回
20120605 アジャイルサムライ読書会第7回
 
小さな幸せの集め方ForDevLOVE
小さな幸せの集め方ForDevLOVE小さな幸せの集め方ForDevLOVE
小さな幸せの集め方ForDevLOVE
 
20120426 アジャイルサムライ読書会 第2回
20120426 アジャイルサムライ読書会 第2回20120426 アジャイルサムライ読書会 第2回
20120426 アジャイルサムライ読書会 第2回
 
20120512 アジャイルサムライ読書会第8回
20120512 アジャイルサムライ読書会第8回20120512 アジャイルサムライ読書会第8回
20120512 アジャイルサムライ読書会第8回
 
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場
第1回アジャイルサムライ読書会 島根道場
 
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラス
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラスパワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラス
パワポ作成外注のすすめ ドキュメントプラス
 
20130919タスク管理デビューのススメ
20130919タスク管理デビューのススメ20130919タスク管理デビューのススメ
20130919タスク管理デビューのススメ
 
20120529 アジャイルサムライ読書会第6回
20120529 アジャイルサムライ読書会第6回20120529 アジャイルサムライ読書会第6回
20120529 アジャイルサムライ読書会第6回
 
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」
とべとべ vol.9【第一部】「エンジニアの成長戦略 in ブラック」
 
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション
米国のスマートフォンアプリ市場とプロモーション
 
デブサミ2013の明後日な楽しみ方
デブサミ2013の明後日な楽しみ方デブサミ2013の明後日な楽しみ方
デブサミ2013の明後日な楽しみ方
 
テスト駆動開発始めました!
テスト駆動開発始めました!テスト駆動開発始めました!
テスト駆動開発始めました!
 
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリスト
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリストグローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリスト
グローバルプロジェクト よくある問題共通点と解決チェックリスト
 
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会
勉強会カンファレンス2011、企業と勉強会
 
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」
とべとべ vol.9【第二部】「現役エンジニアが語る成長とデスマーチの関係」
 

Similar to お客様とコードの間

202112Cellor紹介資料 (Saleshub用)
202112Cellor紹介資料 (Saleshub用) 202112Cellor紹介資料 (Saleshub用)
202112Cellor紹介資料 (Saleshub用) SawakoOhno1
 
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃ
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃ
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃMasakazu Muraoka
 
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumiItsuki Kuroda
 
一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと
一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと
一流のエンジニアはみんなやっている1つのことAtsushi Harada
 
using astah for openthology modeling
using astah for openthology modelingusing astah for openthology modeling
using astah for openthology modelingKenji Hiranabe
 
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来Yoshihito Kuranuki
 
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とは
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とはVIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とは
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とはToru Kaneko
 
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪株式会社インサイト
 
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflow
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflowプロトタイプとワークフロー Prototype and Workflow
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflowatmarkit
 
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdfvisumoInc
 
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」NetyearGroup
 
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略Yoshihito Kuranuki
 
13_B_5 Who is a architect?
13_B_5 Who is a architect?13_B_5 Who is a architect?
13_B_5 Who is a architect?Atsushi Fukui
 
Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Kohei Nishikawa
 
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計masayoshi ogiso
 
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング ID-Based Security イニシアティブ
 

Similar to お客様とコードの間 (20)

202112Cellor紹介資料 (Saleshub用)
202112Cellor紹介資料 (Saleshub用) 202112Cellor紹介資料 (Saleshub用)
202112Cellor紹介資料 (Saleshub用)
 
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃ
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃ
ぼくのがんがえたふつうのぎじゅつしゃ
 
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi
新規事業が対峙する現実からエンジニアリングを俯瞰する #devsumiB #devsumi
 
一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと
一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと
一流のエンジニアはみんなやっている1つのこと
 
using astah for openthology modeling
using astah for openthology modelingusing astah for openthology modeling
using astah for openthology modeling
 
Midworks
MidworksMidworks
Midworks
 
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
 
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とは
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とはVIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とは
VIOPS09これ欲しい!と言われるネットワーク仮想化とは
 
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪
『Salesforece.com勉強会(コンサル向け)』第2回 at 大阪
 
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflow
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflowプロトタイプとワークフロー Prototype and Workflow
プロトタイプとワークフロー Prototype and Workflow
 
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf
【採用ドキュメント】エンジニアサイド_1.3.1 .pdf
 
Lean tocs&m
Lean tocs&mLean tocs&m
Lean tocs&m
 
Ec rider2-3 1
Ec rider2-3 1Ec rider2-3 1
Ec rider2-3 1
 
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」
“組織的なソーシャル・カスタマーサービス” を実現する「Social Voice for Support」
 
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
 
13_B_5 Who is a architect?
13_B_5 Who is a architect?13_B_5 Who is a architect?
13_B_5 Who is a architect?
 
Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301Salesforce crm over_view_2012_0301
Salesforce crm over_view_2012_0301
 
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計
カスタマージャーニーから考えるコンテンツマーケティング設計
 
What's CodeSign
What's CodeSignWhat's CodeSign
What's CodeSign
 
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング
クラウドのセキュア利用モデルを考える_ID-based Security イニシアティブ 第4回全体ミーティング
 

Recently uploaded

TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成Hiroshi Tomioka
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 

Recently uploaded (9)

TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版) 2024年4月作成
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 

お客様とコードの間

Editor's Notes

  1. 今夜は月食。このイベントがあった日のことを覚えてたいと思ってこのスライドに。\nこのセッションを選択された人がこれだけ。\n
  2. こくちーずのサイト。この第6機がこのセッションですね。\n
  3. \n
  4. \n
  5. これが昔は面白かったと評判で。。。DevLOVEとのからみでは\n
  6. 前にオブジェクト倶楽部と呼ばれていたオブラブで、ブログを定期的に書いてます。\n
  7. DevLOVEとの関わりはそんなに多くはない。今年のデブサミでは市谷さん野村さんのセッションに\n壇上で参加させてもらった。変わっていけると信じている人が青をあげてます。\n
  8. 永和システムマネジメントという会社で受託開発\n
  9. \n
  10. よくありがちなピラミッドですね。SEとPGという区分が今やってるところである人?\n
  11. お客様が依頼をしてそれを開発チームが作る。依頼の仕方がRFPなのか、要件定義書なのか、ユーザーストーリーなのか、開発チームが一度に作るのか、イテレーティブに作るのかいろいろあっても基本はこの形\n
  12. 永和システムマネジメントでは、ほぼ全員のメンバーがプログラマとしてお客様と直接対面しながら、コードを書いている。\n
  13. いわゆるアジャイルさが強い組織。\n
  14. 不幸な話、僕があまりコードを書くのが得意ではない。Railsバトル、日常業務。コードを書いていない。\n一方だからといって仕事をしていないわけではない。\n
  15. 数日前くらいの同僚のtweet\n平田業と呼ばれる何らかの仕事を期待されている。実はよくわかっていなかったのでよく考えてみると\n
  16. で、僕がやっているのは、お客様とコードの間をつなぐような仕事\nここで価値を出そうと試行錯誤している僕の話。なので対象は\n
  17. お客様と絡まない、絡もうともしない人が受託開発をやっているのは不思議な感覚。\n
  18. ということではじめます。\n
  19. 僕らの仕事、ソフトウェア開発、システム開発でやらないといけないことはこれに尽きると思っている\n
  20. 正しく作る方法はいろいろ出てきてるし、個人的にはプログラミングがあまり得意ではない。\nちなみに好きではあるんだけど、同僚のみんなのコードへの執着というかパワーを見てると好きとも言いづらい\n
  21. 正しいものを見出す活動を要件定義と置く\n
  22. 正しいものを見出す活動を要件定義と置く\n
  23. \n
  24. まず技術。\n
  25. 大前提として、要件定義そのものも技術。身につけることが可能だということ。必要な知識もある\n
  26. 技術なので、技術要素に分解可能。この他に要求管理という分野がある。これは要求開発。\n個人的にはとてもあいまいな要件定義という言葉が好き。要求開発は固有名詞にしようとしているグループが。。。\n
  27. 今日は技術の中では、引き出しの話を簡単に紹介。引き出しは楽しい!\n普段平田業をやっていない人でも、たとえばプログラマでお客様にインタビューやデモをやりにいく人\n
  28. 技術のひとつとして、理由を追い求める\n
  29. \n
  30. つまり、相手の話に「なぜ?」と問い続けることで、より上位の要求を見出すという作業\n僕ら開発者としては、ついつい「どう実現するか?」という下向きの力が働くのをいかに上に向かうか\n
  31. つまるところソフトウェア開発はコミュニケーションで成り立っている。コミュニケーションの質を上げるために取り組めることはなんでもやりたい。そのひとつとして、自分の質問にも理由を示す。\n
  32. \n
  33. 誰もが自分の立場から発言している。本当に全体にとってよいシステムにつながるのか\nたとえばその機能を追加することで、「現場の人にとってうれしい?」\n
  34. 制約はつきもの。だけどそれを取り払ったとしたら、どういう業務ができるかを考える\n暗黙の制約によるコミュロスを避ける。新たな要求を生む\n
  35. これもコミュロスを避ける手。さらに、システムを作るエンジニアとしての視点からの解釈は貴重\n\n
  36. しゃんしゃんと進もうとするのを、いったん立ち止まらせる。\nこの辺の話はさっきのHowと同様で、「早く仕様を決めて開発に入りたい!」というフォースへの対応\n\n
  37. まあ用語集なんかの話は、まじめな要求の本などには載ってるし、一般的にやると思うけど\n引き出しの段階ではあいまいな言葉はあいまいなままで、お客様の言葉はそのままで\n
  38. \n
  39. 要件定義に限らず受託開発はそもそもサービス業。\n汚い飲食店の話。ただしイケメンに限る\n
  40. \n
  41. \n
  42. \n
  43. \n
  44. これは僕も最初に聞いたときはただの言葉遊びだと感じたんだけど、心の持ちようを変えるということが重要。\n
  45. お客様の立場で考えると、自分たちからすると大変なことが増える。でもそれを提供するのがプロフェッショナル\n
  46. ちょっとやらしい話なんだけど、社内とかだけじゃなくプロジェクトのお客様との間でも信頼貯金がある。最初に何もない状態なら何でもやる。プラスならちょっと速度をあげるために確認を怠ってもいい。マイナスなら、どうでもいいようなことでも丁寧な説明をする。一回の失敗の取り上げられ方が違う\n
  47. 機嫌が悪い日もあるだろうし、子供の誕生日で帰りたい日もあるだろう。ふだんチームメンバーを気遣う優しさを、ずっと机を並べているわけではないお客様にも向けよう\n
  48. 最後にまとめ\n
  49. いろいろ話したけど、受託開発をやるにあたって、お客様との関係をどうとらえるかが重要。技術とは言ったものの、相手をしっかり見て、相手の立場でコミュできるかどうか。技術の話はお客様にもよるので、そんなにしたくない。いかに自分がお客様の立場でものを考え抜けるか\n\n
  50. アジャイルな見積りと計画づくりという本があります。アジャイルに興味のある人は必読だと思いますが\nここに要求に関して、とてもいい言葉が書いてあります。失敗条件にこれを加えるというもの\n
  51. アジャイル開発はもとより、UXなど、よりよいアイデアを途中でどんどん生み出せるような仕事をやれるような考え方がどんどん進んでいっています。この波にのっていい仕事をしましょう!\n
  52. \n\n